令和5年3月9日、巣箱22個の清掃・点検の結果報告1

巣箱 朽木野鳥を守る会 活動日記
朽木野鳥を守る会 密猟対策に南京錠をかけた巣箱

皆様、こんにちは!

ずいぶん春らしい天候になってきましたので、野鳥も恋の季節になります。

そこで、当会が設定しています巣箱22個の、清掃及び点検を令和5年3月9日に実行しましたので、2回に分けてご報告します。

先ず、巣箱1からですが・・・・何者かによって空になっていました。

毎年、巣箱内には、木くず・羽毛を必ず入れて、保温保湿を徹底し、ヒナが上りやすいように引っかきも入れています。ですので、繁殖しやすいように、育ちやすいように設計し設置しています。

中は、↑の状態にしていたのに・・・・悲しさと怒り心頭です!

巣箱2も同じく、ほぼ空状態でした。一度、中身を全て取り出した後、おそらく野鳥か何かが寝床にしているのかもしれません。

巣箱3,ここもヤマガラが営巣していた巣箱です。しかし、羽毛が一切なく、木くずのみ。ヤマガラはコケ類を集め営巣しますので、そのコケ類もないということは、盗まれた可能性が高いように思えます。

巣箱4,ここも同じく羽毛がなく、クモだらけでした。羽毛を他の野鳥が持ち出したのかしら・・・

巣箱5,前開きですが、その戸も開いたままで空状態です。ここもシジュウカラが営巣し、ヒナの声を多数聞いていた巣箱です。

巣箱6,ここも前開きですが、営巣そのものがガバッと無くなった後のように思えます。

巣箱7,真ん中が産座になっているように思えますが、これから営巣するのでしょうか・・・・

巣箱8,おそらくシジュウカラかヤマガラ系のカラ類の繁殖予定でしょう。頑張って集めたコケ類がふんだんに集まってしましたので、これから産卵でしょう。楽しみです!

もうこれからは、誰にも巣箱が開けられないよう、巣箱22個全部に南京錠を設定しました。今津警察署の生活安全課の刑事さんに色々アドバイスをいただき、しっかり密猟対策万全で経過観察しようと思います。

巣箱9,空状態でした。

ただ、中にあった固形のフンがありましたので、ネズミ系かそれともイタチ?が住み着いているのかもしれません。

巣箱10,この巣箱にはシジュウカラが繁殖していた巣箱ですが、6月に空になった状態に、何者かが住み着いたのか、最近亡くなっているようです。この野鳥は青い羽でしょうか・・・・

最期を迎えた野鳥、残念ですが、どうか天に召されますように祈ります。

このように10個中6個の巣箱内が空になっていましたが、これから営巣という巣箱もあり、今後に期待したいです。

 

 

 

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