令和8年10月18日(日)土壌動物の生息調査を実施しました!ミミズ大量生息・ハンミョウも出現!
皆様、こんにちは!
すかり秋らしくなっていますが、当会の表土回復実験した箇所としていない箇所の生息調査を、福岡大学シチズンサイエンス研究センター客員研究員の原氏のご指導の下で、土壌動物の生息調査を実施しました事をご報告します。

先ず1回目は、表土回復実験をしていない箇所からスタートです。

この箇所に20㎝×20㎝の範囲を決めて

この土壌を掘り起こし、落ち葉や土をナイロン袋に入れてツルグレン装置に入れ、落ちる生物を分析。
この周辺の土は白いシートに広げ、

6人で生物を探し、バケツに収集ですが、これが面白い!

決められた時間内に収集した生物、カニムシもいました!
この採取した生物をアルコール漬けで持ち帰り、こちらも分析していただきます。

2回目の実験箇所は、表土回復実験した箇所です。

この箇所、いきなりミミズの大きな成体が出ました!嬉しい!

原氏が、ミミズは雌雄同体(しゆうどうたい)で、指先で示している赤い点みたいなところも生殖器官のひとつだと教えていただきました!驚きです!この周辺にはミミズ幼体も多数いました!
土壌の環境によって、遺伝的多様性を保ちながら、環境の変化に対して強い適応力を持ち卵や幼体を安定的に維持しているのが見えたのです。

他にもムカデやヤスデもいて、多種多様の生物だらけでした!
他にも、表土回復実験していない箇所とこの実験した箇所は、同じ条件の元ですが、掘り起こした土壌の匂いが全然違ったのです。
表土回復実験していない1回目の箇所は、やはり湿度からかカビ臭い匂いがあったのに対し、2回目の表土回復実験した箇所は全くカビの匂いすらなかったのです。もうふかふかの土壌で、次々にミミズが現れ、いかに健全な土壌に生まれ変わったかのように見えました。
ここで新たな生物の採取方法を提案され

この容器に土壌をそのまま入れて

持参した水を入れ・・・・

かき混ぜてから、浮いてくる生物を採取、面白い!

原氏、この姿勢で凄い!

この2回目の実験、皆様全員興奮状態でしたよ。

3回目の実験箇所は、去年表土回復実験した箇所の元駐車場跡地です。

ここはコケ類が多いが、去年の採取した土壌より少し土が増えた気がします。

ここも皆様と共に生物探しに夢中!
なんとハンミョウが出てきて驚きです!
いろんな生物が出てきて、ほぼ原氏に教えていただき、まるで昆虫博士!
このように3回の実験を実施し、採取した生物は原氏に持ち帰っていただき、分析していただきます。
この結果を、11月21日に「野鳥の生物多様性の共生」としてご講演いただきますので、是非、ご拝聴いただければと思います。

ご参加いただきました6名の皆さま、ご協力いただきまして、ありがとうございました。
当会が進めています表土回復実験の経過を、科学的に分析し生物多様性の重要性も改めて徐々にですが成功もしくは回復傾向になってきている気がいたします。
豊かな森林、豊かな野鳥の住処にもどるよう、今後も継続してまいります。
