フクロウ等猛禽類対策の表土回復実験を12月20日に現地にて実施しました!

フクロウ 活動日記
フクロウ 朽木野鳥を守る会 表土回復実験

皆様、こんにちは!

ドンドン年末に近づいてきましたが、これから冬の天候にも気を付けたいですネ。

さて、12月20日現地にて、フクロウやコノハズク・オオコノハズク等猛禽類の飛来と繁殖を求めて、餌となるネズミ対策の表土回復実験を実施しましたことをご報告します。

今季はフクロウも見られ、繁殖も確認出来ましたが、やはりコノハズクやオオコノハズクも飛来してほしいです!

そこで、現地に散布します「米ぬか」ですが、

去年、業者に頼みましたところ、米ぬか2袋+運搬費合わせて1万円もかかったので、今回は自ら探しました。手前のゴミ袋に入った米ぬかは、私の母がご近所の農家さんからいただいた米ぬかです。

この4袋の中は、もみ殻のような物でしたが、やはりネズミの餌となる栄養価の高い米ぬかの方がいいかもと思い、米屋さんに聞きましたところ、1キロ50円でありました!そこでコメ袋15キロ×4袋を購入し、散布です。

現地の巣箱周辺に散布し、わずかなどんぐりを乗せて

ブルーシートを被せ、一冬超します。

徐々に中の米ぬかは発酵し、温まるでしょうからネズミも多数集まってくれると思います。

もう一ヶ所も同じく

ブルーシートを被せます。

現地には、まだ雪が無かったのが幸いでした!この米ぬかの運搬がちょっと大変でしたが、何とか私一人で出来たのでホッとしています。

このもみ殻のような米ぬかは、

周辺に全部、散布しました。

この行動を野鳥たちも見ていたのか、

アオゲラやオオアカゲラ等も出てくれましたよ。

これで、来季の猛禽類飛来に向けての表土回復実験が完了しました!

ネズミ来い来い作戦ですが、今季の成功が続きますよう祈ります。

 

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