脅威!クビアカツヤカミキリを見つけたら、即、行政へ通報しましょう!
皆様、こんにちは!
さて現在、サクラやモモ・ウメなどバラ科の樹木に被害を及ぼしますクビアカツヤカミキリについての問題点をご紹介します。

サクラは、グリーンパーク想い出の森にも多数自生していて、野鳥にとっても大切な樹木です。

クビアカツヤカミキリ (むねざね樹木医・環境カウンセ ラー事務所様からの引用)
このクビアカツヤカミキリは、サクラやモモの木等に樹木の内部を食い荒らし、樹を弱らせて枯死させるため、特定外来生物に指定されている害虫です。

被害の広がり (むねざね樹木医・環境カウンセ ラー事務所様からの引用)
しかし、滋賀県でも令和7年7月14日に長浜市で確認され、京都府では市内のサクラでも多数被害が確認されています。
https://www.pref.kyoto.jp/gairai/kubiakatsuyakamikiri.html(府内におけるクビアカツヤカミキリの確認情報
もう時間の問題かもしれませんので、早急に対応できるように早期発見・早期駆除が大切ですので、もしこの害虫やフラスをご覧になられた方は至急、最寄りの行政へ通報願います。

クビアカツヤカミキリ (むねざね樹木医・環境カウンセ ラー事務所様からの引用)
この害虫は、成虫個体で大きさ2~4㎝、6月~8月に発生し1匹のメスが1000個以上産卵した例もあるようです。
この害虫が樹木内に卵を産んだ場合

サクラの根元にあるフラス (むねざね樹木医・環境カウンセ ラー事務所様からの引用)
このようにフラス(糞)が脱出孔から出ています。幼虫は約2年間樹木内で木の中を食べつくしますので、大量にフラスが出ているようです。
もしお近くのサクラやモモの木の根元に、上記のようなフラスがありましたら至急、行政へ通報願います。
滋賀県の場合、滋賀県自然環境保全課 滋賀県高島市でしたら高島市環境政策課へ通報願います。

サクラは可愛いメジロの餌場であり

レンジャクもよくサクラの花を食べに来ます。
絶対、大切にサクラ等を守りましょう!
このクビアカツヤカミキリ等の画像は、クビアカツヤカミキリ専門家の「むねざね樹木医・環境カウンセ ラー事務所」宗實様から お借りしています。
この11月頃までサクラの根元にフラスがあるのかが見られますので、是非、ご協力の程よろしくお願いいたします。
