令和3年12月5日、現地にて猛禽類の繁殖補助として表土回復実験を実行しました!

表土回復実験 活動日記
朽木野鳥を守る会 表土回復実験 猛禽類 

皆様、こんにちは!

以前から計画していました、猛禽類の繁殖補助活動として、「表土回復実験」を実行しました事をご報告いたします。

この活動は、猛禽類(コノハズク・オオコノハズク等)の繁殖補助として、朽木の現地で、今年設置した巣箱周辺の二か所に、ネズミの餌となる「米ぬか」と「どんぐり」を散布し、ブルーシートを被せて、一冬超し、来年の春にはブルーシートを外します。要は、米ぬかもどんぐりもいずれ表土にかえり、栄養豊富な土壌になるよう仕掛けた「表土回復実験」です。

このように、用意した「米ぬか」を2カ所巣箱近くに散布し

わずかですが、私が現地で拾った「どんぐり」を蒔き、

ブルーシートを被せています。多分、徐々に発酵すると思いますが、土壌改良に向けた肥料になります。

このように、2カ所ブルーシートを被せていますので、もし、発見しても絶対触れないで下さいませ。

この土壌改良及び猛禽類の繁殖補助活動ですが、今年も伺いました「八東ふるさとの森」にて、高田館長よりいただいたアドバイスを元に実験的に行った次第です。

この実行した場所も、今年7月にこの周辺で「フクロウ」がいましたので、もしかして・・・・と思い選びました。

来年の6~7月頃、現地に「コノハズク・オオコノハズク等」が飛来しているのか、夜間の調査も行う予定です。

もちろん、この表土回復実験も、来年の春から経過観察します。

今後、現地は雪が積もりはじめ、野鳥探索も徐々に難しくなるかもしれませんが、来年の春に向けて準備万端で、いい年を迎えたいですネ。

 

 

 

 

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