皆様、こんにちは!
もうお盆が過ぎ、すっかり気候は秋めいてきましたが、まだまだ温暖化の影響なのか猛暑が続いています。
そこで、現地の渡り鳥や留鳥はどうしているのか、移動しているのは渡り鳥ばかりか等、見てきましたのでご報告します。
コサメビタキ、こちらで繁殖後、すでに山林の下へ下へと移動していました。
まだこの山林にも多数いましたが、これから移動するのでしょうネ。
エゾムシクイ、この渡り鳥も移動中のようです。
このエゾムシクイ以外に、センダイムシクイも、山林から公園等に移動しているようです。
オオルリやキビタキ等は、まだ9月中現地にいるような気もしますが、それぞれ山林から降りてくるのでしょう。
ここまで渡り鳥は、繁殖後、子育てしながら7月8月からそれぞれ移動していますが、驚いたのは
留鳥です。
山林ではなく、ずいぶん下の田んぼ近くで、オオアカゲラ雄がキョッキョッと鳴いているのです。
枝被りですが、明らかに森林ではなく、地元の民家近くの森です。
何度も鳴き続け、仲間に呼びかけているのでしょうか・・・・
留鳥の中でもゲラ系は、山林の中で年中生息していると思っていましたが、オオアカゲラがこの真夏に、民家近くまで下りていたのが驚きでした。
アカゲラやアオゲラは、山林に年中生息している個体もいますが、他に冬は山林から降りて、公園等に移動しているケースもあります。しかし、オオアカゲラは年中山林にいるはずが、山林から民家近くに移動していたという事は、渡り鳥と同様に留鳥も移動しているのかもしれません。
それとも、幼鳥の迷いでしょうか????
現在、野鳥の渡りの時期に入りましたので、もしかして、見たことも無い珍鳥が通るかも知れませんネ!
追伸、9月4日に会員様からの情報です。
現地で繁殖している「ブッポウソウ」ですが、最近、親鳥と
幼鳥(今季生れた幼鳥でしょう)がまだいるようです!!!
T会員様、とっても貴重なお写真を、ありがとうございます!