皆様、こんにちは!
まだまだ猛暑が続きますが、秋らしくもなってきた気がします。
さて、9月9日、私はコドラード実験実施のため、朝から現地に入り
早朝からサシバがずっと鳴いてて
おそらく親子だと思いますが
この幼鳥が親鳥を探しているのか
私の頭上をひたすら飛んでました。
この後、コドラード法実験を終了した後、また野鳥観察をしていましたところ、
午後5時半頃、道路上でものすごい数のブッポウソウが現れ (会員様提供)
よく見ると、虫のフライングキャッチです! (会員様提供)
しかも、どのブッポウソウも嘴がまだ黄色く幼鳥のような・・・
このフライングキャッチを、何十羽がまるで競うようにキャッチしていて (会員様提供)
まだ幼そうな幼鳥 (会員様提供)
この瞬間を、ご一緒でした会員様が動画撮影してくださいました。
午後5時半から30分以上、このように何十羽が飛んでいました。 (会員様提供)
こちらはこの瞬間ですが、〇印が28個あります。 (会員様提供)
全部ブッポウソウとは断定できませんが、ほぼブッポウソウでしょう。
美しいブッポウソウ (会員様提供)
もう数えられない数でした! (会員様提供)
おそらく、この上空にいる虫を餌食するためブッポウソウが集まり、集団フライングキャッチをして
いたのだと思いますが、約30羽のブッポウソウ集団を初めて見ました!
これは渡りの前の集団行動かなと思いましたが、
翌日もまだいてて (会員様提供)
9月13日もまだいたのです!
これは渡る前の集団行動ではなく、この周辺で大量繁殖した可能性が高いのではないでしょうか。
それとも、渡る途中の寄り道で集まったのか、分かりません。
私たちは、ブッポウソウ飛来を今季も成長2羽幼鳥2羽は確認しましたが、これほど近くでしかも幼鳥が多いという事実に、ただただ驚くばかりです!
つまり、ブッポウソウが繁殖し育つ環境になってきているのかもしれません。
これは大きな成果だと思いますので、来季のブッポウソウ用巣箱設置等にも本格的に取り組みたく思いました。
ご一緒でした会員様、多数の写真撮影や動画撮影等のご提供をいただきまして、ありがとうございました。
翌日も見事に撮影された会員様、ありがとうございます!
どうか、来季ももっとブッポウソウ飛来・繁殖が実りますよう祈ります。